足の疲れを取る目的では

ゲームやパソコンの画面を長時間見つめたり、細かい作業をしたりすると、目の疲れを感じるようになります。
その日のうちに目の疲れを解消する方法について見ていきましょう。
目の疲れの解消法には、大きく分けて2種類あります。
具体的には、1つは温めること、もう1つは冷やすことです。
目がしょぼしょぼしたり、かすんだりする場合は、温めるのが効果的です。
水で濡らしたタオルを絞り、電子レンジに10秒程度かけます。
電子レンジで温めすぎると、熱くて危険なので注意してください。
温度がちょうどよくなったことをテストしてから、目の上に乗せます。
目の周りの血行不良を改善するためのものなので、まぶただけでなく鼻やおでこも温めると目の疲れが取れる効果が高くなります。
冷やす方法については、目に熱がこもっているときに行うとよいでしょう。
鏡で目を見たときに充血しているようであれば、冷やすとよいでしょう。
ただし、氷を直接肌に当てるのは肌によくないので、氷水で冷やしたタオルを使いましょう。
さらに、ドライアイが見られる場合は、「問題ない」という人よりも目が疲れやすくなっています。
症状を緩和するためには、ドライアイ用の目薬をこまめにさすとよいでしょう。
ゲームやパソコンなど、オフィス以外で目を酷使することが多い方は、その時間を減らすことも検討しましょう。
また、画面に近づきすぎると、それだけ目を酷使することになるので、適度な距離を保つとよいでしょう。
同じ距離のものを見続けるのではなく、ときどき窓の外など、遠くのものに視線を移すのもおすすめです。
仕事で立ちっぱなしが多かったり、何キロも歩いたりしていると、足が疲れてだるくなってきます。
そんなときの疲労回復方法をいくつかご紹介しましょう。
まず、足湯を紹介します。
足の血行が良くなり、痛みの回復につながります。
40~42度くらいのお湯に、足首からつま先まで足を浸します。
5分程度実践し、途中でお湯が冷めてしまったら、ぬるま湯に取り替えると効果的です。
また、ふくらはぎや太ももに感じる痛みに効果的な方法も紹介されています。
先ほどの方法と同様、40〜42℃に設定したお湯に膝まで浸かります。
これは15分ほど浸かると効果が出てきます。
また、足の疲れを取る方法として、専用の足裏湿布を使用する方法もあります。
寝る前に足の裏に貼るだけの簡単なものもあります。
このほか、簡単なマッサージも足の疲れを取る目的では非常に有効です。
まず、床やイスに座ります。
さらに、片方の足首をもう片方の足の膝の上に乗せます。
その状態で、膝の上に乗せた足のつま先と、反対側の手の指を連動させます。
この後、足首をゆっくり回す動作をしたり、つま先を回したりします。
足のマッサージをするときは、入浴中や入浴後の体温が上がっているときに行うと、より効果が高まります。
その際、上から下へ揉む方法ではなく、つま先から太ももの付け根までマッサージすることが必要です。
逆方向のマッサージをすると、足のむくみが出てしまうことがあります。
湯船につかるだけでもきちんと足の疲れは取れますので、ゆったりとした入浴を心がけましょう。